このほど、江蘇省委書記の婁勤倹氏は鎮江市、常州市、無錫市、蘇州市など江蘇省南部の4都市を視察した。婁勤倹氏は、全省が習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想を指導とし、江蘇活動に対する習近平総書記の一連の重要な演説、指示精神を貫徹し、省党委員会第13期第10回全体会議の精神を実行し、思想を解放し、改革を革新し、持続的に活動を推進し、現代化建設の先頭に立つ模範の役割を果たし、強くて美しい新江蘇建設現代化の新たな1ページを描くために強固な支援を提供しなければならないと強調した。

　常州市鄭陸鎮の牟家村は周囲でよく知られている村で、効率的な農業と農村観光を融合した美しい農村建設のモデルスポットを構築している。牟家村集団の年間収入は1千万元を超え、多くの大学生が地元に戻り、起業をし始めることを聞いて、婁勤倹氏は江蘇省南部は高いレベルで小康社会を全面的に建設した後、さらなる努力を重ねて新時代の農村の全面的振興の道を歩むべきだと語った。また党組織を中核とする末端組織の建設をさらに強化し、農村における第一次、二次、三次産業融合発展を促進し、農村集団経済と農民収入の増加ルートを拡大し、都市と農村の公共サービスの平準化レベルを改善し、「四化（現代化、工業化、都市化、情報化）」推進の中で都市と農村の格差を縮め続け、都市と農村の融合発展を促進しなければならないと強調した。

　視察中、婁勤倹氏は蘇南現代化建設座談会を主宰した。蘇州市、無錫市、常州市と江寧区、句容市の報告を聞いた後、婁勤倹氏は次のように述べた。蘇南地区が長い間国家発展の大局、地域の協調発展と貧困脱却攻略のために多大な貢献をし、社会主義制度の優位性を示している。新たな道のりを歩み、蘇南の現代化建設は国の最高レベルを代表し、世界一流に照り合わせ、未来の発展方向をリードし、全国の先頭に立つことを目指さなければならない。

　婁勤倹氏は、蘇南幹部が政治の角度から発展の中で遭遇した重大な問題を分析し、政治の判断力、理解力、実行力を高め、「4つの意識」「4つの自信」を固め、「2つの維持」を銘記することを望んでいる。

　江蘇省幹部の樊金龍氏、許昆林氏、張愛軍氏、趙世勇氏らは視察に参加した。常州市委書記の陳金虎氏は視察と座談会に参加し、市幹部の盛蕾氏、方国強氏は視察に参加した。