世界新エネルギー車会議（WNEVC2022）が8月26日から28日にかけて北京市と海南省で行われた。14 の国と地域から 500 人の代表者が参加し、オンラインとオフラインで開催された。 13平方メートルの面積をカバーする技術展示に加えて、会議の範囲内で20以上のパネルが編成されていた。

　工業・情報化部の新国斌副部長は、新エネルギー車産業がさらに発展すると指摘し、充電ステーションの建設が加速すると述べた。

　新エネルギーベースの自動車産業の発展における技術革新の重要性に注目し、新氏は、企業が研究開発費を増やすことを奨励すると述べた。新氏はまた、次世代の電気電子アーキテクチャ（EEA）、自動車のオペレーティングシステム、高精度センサー、バッテリー原材料などの高度な技術ベースの分野に焦点を当てると述べた。

　常州市に本社を置く国内の動力電池のトップ企業である中創新航（CALB）と蜂巣能源(SVOLT)2社が参加し、一連の新製品や新技術が初めて発表された。8月27日に開催された「グローバルな産業チェーンの協同と業界を超える融通」をテーマとするメインフォーラムでは、中創新航の劉静瑜董事長（総裁）はビデオスピーチを行った。また8月28日の動力電池技術革新シンポジウムでは、蜂巣能源の楊紅新董事長は挨拶を述べた。

　中創新航は特有の4C快速充電電池システム、One—Stop電池システムを展示していた。

　同会議は中国科学技術協会、北京市人民政府、海南省人民政府、科学技術部、工業・情報化部、生態環境部、住宅・都市農村建設部、交通運輸部、国家市場監督管理総局、国家エネルギー局が共同で主催し、今年で四回目。