南車戚墅堰機関車有限公司がタイ国へ輸出するディーゼル機関車の納品のためのテープカット式は1月23日にタイで行われた。タイ国Charupong Ruangsuwan運\輸相が多くの高速道路局高官を連れ、式典に出席した。中国在タイ国大使館が代表を派遣した。今回輸出したのは世界で単一機械容量が最も大きいメーターゲージ交流伝動ディーゼル機関車であり、20台の注文であった。これは常州が生産した機関車が初めてタイ国に輸出したのであると同時に、タイ国が30年来初めて中国からディーゼル機関車を購入するのである。

  1月4日に、一番最初に運\ばれてきた2台の機関車はシステムの性能テスト、40個コンテナー貨物車を牽引する試運\転に合格した。タイ国は正式的にこの二台の納品を受け、残りの18台は今年のうちに全部納品する予定。

   南車戚墅堰機関車有限公司が生産する機関車はイラン、アルゼンチン、アウジアラビアなどの国に輸出したことがある。今回タイ国に輸出した機関車は同社がタイのために、新しく開発した独自の知的財産権を有する最新型のディーゼル機関車である。南車戚墅堰機関車本部もこのプロジェクトを大変重視し、プロジェクトが実行される全過程を監督し、納期と質量を確保した。

  今回のディーゼル機関車がタイ国への輸出は将来、アセアンにおける鉄道市場の打開によい基盤を作った。