アジア太平洋経済協力会議(APECと略)は、アジア太平洋地域で最も影響力のある経済協力オフィシャルフォーラムである。中国は今年のAPECの主催国、国家首脳の非正式会議など及び関連イベントを開催する予定。イベントの一つとして、科学技術部が主催する2014APEC科学技術と革新政策パートナーシップ会議が4月8日から11日までに常州で開催される。

　APECは20年の発展を経て、現在アジア太平洋地域における最高クラスの政府間経済協力メカニズムとなり、メンバー国である中国、アメリカ、ロシア、日本などの世界主要経済国が2012年8月に、｢科学技術と革新政策パートナーシップメカニズム(PPSTIと略)｣を発足し、市場主導の革新政策環境を整備させ、経済成長を図る。

　中国は初めてAPEC会議を常州というクラスの都市で開催する。これは当市の影響力の拡大、科学技術革新の国際化の加速につながる。

　市科学技術局丁建芳副局長によると、今回は二つのイベントを開催する予定。一つはAPEC第三回PPSTI活動会議、もう一つはスマート住宅、スマート交通、スマート物流、スマート医療という四つのテーマのあるAPECスマート産業科学技術協力革新フォーラムという。