ベトナム西原地区指導委員会趙春副主任を団長とする2014年第五回ベトナム共産党幹部視察団が11月26日に常州へ視察にきた。その日の夜、閻立書記が市行政センターで代表団一行と会談を行った。

  閻書記は視察団の来訪を歓迎の意を表し、当市の経済と社会の発展状況を簡単に紹介した。｢中越両国は国境を接する隣国であり、長い歴史の友好交流もある。視察団に常州の将来の発展のために貴重な意見を出し、宣伝もしてほしい。両方は提携事業を検討しあい、両国の友情、中国共産党とベトナム共産党両党同士の友好関係のために尽力しなければならない｣と述べた。

  趙春氏がベトナム第七軍区司令官、中将である。同氏は｢今回の代表団メンバーのほとんどが中国を訪問したことがある。今回の訪問は中国共産党の革新的なリーダー方法を学び、政務執行能力の向上を目指し、基層部における共産党の建設状況及び経済と社会の発展状況を知るためである。今後常州と各分野における交流と提携を強化させ、双方の関係の迅速な発展を促進させることができるように｣と期待の意を述べた。

  常州滞在中、同代表団一行は金壇へ共産党の建設状況及び経済と社会の発展状況を視察に行き、常州高新技術産業開発区、常州科教城などを見学する予定。